顎関節の検査について
当院では視診・聴診・触診はもちろんのこと,CT,MRI,レントゲン,筋電図,顎運動記録,姿勢測定,足圧測定,荷重バランス測定などの専門的な検査をさせていただきまして,総合的に顎の状態を把握し,分析を行なっていきます。
上記に当てはまる項目がある方は顎関節症の可能性があります。
顎関節の状態が影響を及ぼして、
などの症状が発現する場合があります。
顎の状態・位置は全身の状態と相互に関係があります。
下顎は頭の骨に宙ぶらりんに吊り下がっている骨なので,骨格や筋肉の影響だけでなく姿勢の影響も受けます。
当院では視診・聴診・触診はもちろんのこと,CT,MRI,レントゲン,筋電図,顎運動記録,姿勢測定,足圧測定,荷重バランス測定などの専門的な検査をさせていただきまして,総合的に顎の状態を把握し,分析を行なっていきます。
個々の顎関節の状態や全身の状態によって,その状態に合った治療を行なっていきます。
ただし,急性症状(開かない・閉じない)がある場合には,顎の位置を正しくさせる治療を最優先に行い,その日のうちに開くように・閉じられるようにします。
また,顎に問題があり,顎が本来の位置にない場合には噛み合う位置も変わってきてしまいます。他にも,顎の動きに左右差があったり,動きが悪かったりすると噛み合う位置も変わってきてしまいます。
その際には,なぜ顎の位置がずれてしまったのか・動きが悪くなってしまったのかという原因を見つけていきます。その後,治療方針と再発防止策を考えた上で顎の治療を行います。